17, 12. 2015 冬将軍再来


曇と雪の予報が出ていた昨日は、10時を過ぎて陽が射して来た。手仕事を中断して、仕事に入る。午後もう一仕事進められぬかと空模様を窺ったが、雲が厚みを増す一方なので、諦めて夕食の素材を買求めに出掛けた。

風もなく、気温も高めだった。此の時期10度近い気温は、経験がない。モクレンが冬芽を膨らませていた。秋から楽しんだサンシュユは、実が萎み朽ちてしまった。エゴノキも半ば実を落とし、残った実は外皮が剥けてしまっている。最上部の写真がエゴノキ
東の沢を背にしたお宅のコマユミも、色を失ってしまった。





沢の底も、沢から西に突き出たアカシア公園も、雪が消えてしまった。沢沿いに北へ向う。樹の枝にヤドリギかと立ち止まってみたが、形状と大きさから鴉の巣ではないかと思われた。





北の住宅街を、西へ戻る。刈り込まれた針葉樹の上に、何かが突き出ていた。近付くとサンタクロースの人形だった。一度雪を載せていた椿の蕾が、大きくなって来た様に思われる。3番通りに出ると、早くも西の空が赤味を帯びていた。





買物を済ませて戻る。陽が南西の黒雲に、捉えられていた。ナニワズを見に立寄る。開き始めた蕾が、数カ所見られた。早く雪を冠った方が良い。




未だ明けていないが、昨夜来の雪で庭が白くなっている。冬将軍の仕切り直し。本格的な冬が始まる。