22, 11. 2015 天候急変


終日陽の射さぬ予報が出ていた昨日も,午前中は良く晴れた。教室を終えてアトリエの床を磨き,Netでミシンの修理販売の項目を探す。長年数々の不工合が出て来ていたミシンを宥めながら使用していたが,決定的と思われる不工合が生じてしまった。出来ることなら現在使用している直線縫いのみの足踏みミシンを最後まで使用したかったが,難しい様子。シンプルな機能で,針の強い中古の足踏みミシンを探そうと考えた。幸い野幌に目的に合致した店舗が見付かった。

何時も出掛けるホームセンターの少し東の位置だったので,歩いて出掛けることにした。帰りがけに3番通りまで出て、夕食の素材を買いも求めれば良い。ナツハゼがすっかり葉を落としていた。枝先には,冬芽が見えている。店舗は直ぐに見付かった。狭い空間に,驚く程多くのミシンと部品が,整然と並べられていた。自作のジャンパーやバッグを示して,直線縫いのみ可能な針の強いミシンは無いだろうかと,尋ねた。札幌の店舗に目的に合致した機種がありそうなので、調べて連絡を下さることになった。店舗を出ると,住いの前に,鳥の巣箱が掛けられていた。かなり手の込んだ巣箱だった。




国道を西へ戻る。西の雲が迫り出して,雪が舞い始めた。ホームセンターの東の医院の裏に,数多くの実を付けた巨木があった。枯れているのと薄暗い天候で,実の色が判断出来ない。何の樹なのだろうか。ホームセンター前は、除雪の道具が溢れていた。来月のモデルに使用を予定している鉢物を下見して,北西へ戻る。薄日は射すものの,雪は降り止まなかった。





高速道路の西の道に入る。漸く団地に戻って,ほっとする。煉瓦工場の北の公園の樹々の葉が落ちて,200m以上も西の住宅が,すっかり透けて見えていた。雪はやがて、霰となって地面を打つ。3番通りへ向かい,夕食の素材を買求める。午前中の青空が信じられぬ程,午後は薄暗くなってしまった。




今朝は雲は多めながら,青空が覗いている。ずっと曇と雪の予報だったので,予報の外れは得をした気分がする。