02, 11. 2015 快晴の日曜日


霜月初日の昨日は、朝方の分厚い雲が消え、快晴の一日となった。分厚い雲が東へ流れて、西に青空が広がる。未だ陽は雲に覆われいたので先に洗濯機を仕掛けたが、間もなく雲が流れて見渡す限りの青空となった。直ぐに仕事に取りかかる。



昼食後もう一仕事終えて、2時過ぎに散歩に出掛けた。前日よりかなり暖かい。嵌めていた手袋を外しても、冷たくなかった。南西を廻ろうと、東町公園を南へ抜ける。遅れて色付いたケヤキの葉が、黄色味を増して来ていた。鉄道林前の道を西へ向かう。中央の沢を覗くと、春にオオバナノエンレイソウが咲く斜面は、落葉に埋もれていた。沢の東の遊歩道を北へ戻る。樹々の葉が落ちて、沢の西の住宅地が透けて見える。余り遠方まで見えるのは宜しくない。特徴のある飛翔で、ヒヨドリが止まった。もう1枚撮りたかったが、直ぐに飛び去ってしまった。ナナカマドの実も大分落ちて、ヒヨドリが飛来する季節となった。






沢を離れて、住宅街を北東へ戻る。オキナワスズメウリを見に立寄ったが、暖かい日曜日で、庭は秋じまいの最中で、もう刈り取られてしまっていた。直ぐ近くのお宅の塀から、見慣れぬ植物が下がっていた。熟した朱色の実がぎっしり付いている。どの様な花を付けていたのか、来年忘れなければ寄って確かめたい。






久々に前を通ったサンゴミズキは葉を落とし、赤い枝をみせていた。何処のウドも9月には朽ちていたのに、未だ花を付けている株があった。漸く一部が実になり始めている。のんびり屋の植物は他にもあって、既に葉が落ちている筈のヤマボウシが青い葉を付け、赤い実を見せていた。良く晴れた空を、鳶が悠々と弧を描いていた。






今朝は青空が広がっていたが、次第に薄雲が広がって来ている。雲が厚くなる前に、一仕事済ませてしまいたい。