28, 10. 2015 冬支度


昨朝の青空は、長くは続かなかった。今週は日射しが余り望めそうにないので、朝食後直ぐに仕事に取りかかる。一仕事終えた10時過ぎには青空の領域は狭まり、雲は厚みを増していた。昼食後もう一仕事出来るかと期待していたが、全く陽は射さなかった。仕方なく、手がけていた手仕事の続きをした。

空が暗さを増して来たので、雨でも降られては大変と、2時半過ぎに散歩に出掛けた。南東を少し廻ろうと、ナナカマド公園を南へ抜ける。南の住宅街を歩き始めて、前日まで見かけなかったものを眼にする。各々のお宅の庭に吊るされた、漬物用の野菜。中には、戸外で洗っておいでのお宅もあった。雪が来て、一斉に作業が始まったものと思われる。








樹々の葉が落ち、枝に残っている葉も半ば枯れて、戸外の色が失われて来ていた。東の沢も空が透けて見えて来た。1番通りを東へ進み、沢の東側の公園に沿って北へ戻る。何時も前を歩く沢の西側の住宅が、透けて見えていた。





住宅街を西へ戻る。前回前を通った折には葉が残っていたツルウメモドキは葉を落とし、全て殻が開いて最後の輝きを見せていた。塀の傍に植えられた唐辛子の実が、真赤に色付いていた。



昨夜の雨で、敷石が濡れている。風は治まったが、空は雨雲が垂れ込めている。日中の時間が日々短くなっているのだから、せめて晴間が欲しいのだが。