27, 10. 2015 雪は消えて


朝から晴の予報が出ていた昨日は、午前中は雲が厚かった。手仕事をして、陽光を待つ。正午少し前に、漸く雲が開けて来た。正午のニュースでは、全国的に気温が下がって。木枯らしも吹いたとのこと。昼食後直ぐに、仕事に取りかかる。2時過ぎに一仕事終えて、散歩に出掛けた。

相変わらず北風が強かったが、前日よりはかなり暖かかった。路面の雪は融け、日陰に僅かに残っているのみ。ナツハゼが、葉を殆ど落としていた。住宅街を南へ向かう。以前は農家だったお宅の庭に、赤い蕪が育っていた。母が毎年、千枚漬けを作ってくれていたことを思い出した。エゴノキの実が黒ずんで、歩道にかなりの実が落ちていた。最上部の写真は、エゴノキ






南の住宅街を歩く。ネムノキの莢の豆が膨らんで、莢は枯れ色になり始めていた。大豊作なのに、柿の実は残されたままだった。もう1軒の日陰の柿は、色付きが遅れている。





東町公園に続く緑地帯を、北へ戻る。前回通った折には臙脂色の葉を付けていたヤマボウシが、葉を半分以上落としていた。東町公園の落葉が深くなっていた。白樺の葉が落ちて、巨大なヤドリギが姿を露にして来た。径は1を越えている。低くなった陽が、雲から覗いていていた。





昨夜は月光が明るかったが、今朝は薄雲が広がっている。今週は余り日射しは望めない予報なので、雲が切れてくれると有難いのだが。