28, 09. 2015 予期せぬ晴間


迷走していた台風21号が北西に向きを変え大陸に向かった所為だろうか、昨日は変化は多い天候ながら、午後から陽が射し始めた。午前中は洗濯と片付けものと掃除で過ぎてしまった。昼食時、激しい勢いで雨が降り出す。竜巻注意報が出ていたので、かなり不安定な状態だったと思われる。

1時半を過ぎて、漸く雨が上がった。夏の外出時に上着代わりに着用していた、シルクのブラウスを3枚、クリーニングに出そうと持って出る。南の空は真黒で、北の空が晴れて来ていた。ブラウスを預けて、北西を廻って来ることにした。北の住宅街を西へ向かう。秋咲きのサフランが咲いていた。数本出ているイヌサフランとは、全く異なる。2006年秋にパリで2人展を開催後、最終学年に入ったばかりの甥の様子を見ようと、ロンドンへ渡った。10日程の滞在の合間に出掛けたキューガーデンで、一面のサフランを見たのを思い出した。色が深まった葡萄を見上げ、未だ収穫しないのかとキウイを眺めて西へ向かう。団地の外れから、少し雲を載せた山並みを眺めた。







南へ向かい3番通りを越えて、西の住宅街を東へ戻る。ジョウロウホトトギスを見に立寄る。廻って来て正解だった。最初に開いた先端の1輪は、朽ちていた。葉が傷み始めていた。更に東のマンサクを見に立寄る。小さな突起が、実なのか来春の花芽なのかが判断が付かない。先月植込まれていた白菜は、立派に巻いていた。ネムノキの実も、黄色く色付いて来ていた。







青空の領域がどんどん広がって来た。お月見なのを思い出し、庭の南東の角のタカノハススキを切り取った。昨年は間に合わなかったが、今年は程の良い穂が出ていた。



昨夜は月光が明るかったが、今朝はまた雨雲が広がっている。朝のブログ更新時の気温が、かなり下がって来ている。