26, 09. 2015 タカクマホトトギス


僅かに気温は下がったが、昨日は日射しが戻って来た。今日から来週にかけて日射しは望めない予報が出ているので、手がけた粗めのパーツを仕上げるべく、朝食後直ぐに仕事に取りかかる。絵具の乾きを待つ間に、庭に出て嵩が減ったスモークツリーの枝の残りとナツツバキの枝をゴミ袋に詰め込んだ。少し涼しくなり始めると一気に寒さに向かうので、秋仕舞いも急がなければならない。

以前日野在住のMIXY友Hさんが送って下さったヤマジノホトトギスの背丈が伸びて、蕾が膨らんで来ていた。先端の1輪が開きかけている。1980年代の終わりに、最初の東京での個展の帰りがけに、父への土産に渋谷の第一園芸で求めて来たタカクマホトトギスが満開に近くなっていた。庭の数カ所で、イワシャジンが咲き始めていた。






昼食後もう一度加筆をして新たなパーツを終了し、絵具や刷毛を片付けた。2時半過ぎに、生花と茶菓を買求めに出掛けた。前を通る折に、何時もイチイの生垣の間から覗き込んで見るマルメロが、大きさを増していた。千両梨程の大きさになっている。シモクレンの実も、赤味を増していた。ナナカマド公園を東へ抜ける。車庫の壁前に張られたネットに、ゴーヤの実が下がっていた。





北の住宅街の名称不明の植物を見に立寄る。1輪花が開いていた。花弁が厚いマーガレっトに似た花ながら、艶やかな葉を付ける木に咲く花。直ぐ近くで、3歳に満たない小さな少年が、路面に汽車を闊達に描いていた。スーパーの裏手から、山並みを見渡す。少し霞んでいたが、山並みが見えていた。買物を済ませて戻る。久々に、ナニワズを見に立寄った。蕾が膨らんで、黄色味を帯びていた。






昨夜丸みを増した月が見えていたが、今朝は曇空。この先1週程は好天は望めない。庭仕事と、手仕事でもして過ごすことになりそう。