16, 09. 2015 終日快晴


昨朝の晴間は終日続き、素晴しい秋晴れの一日となった。常総の水害は広範囲ではあったが水深がそれ程深くは見えなかったのに、15名もの行方不明者が出ていたが、何れも無事であることが確認された。避難勧告の遅れや安否の確認など、行政の不手際が気に懸かる。窓を開けて、早速仕事に取りかかった。絵具の乾きを待つ間に、庭仕事を進める。前日作っておいたゴミ袋の他に、西側に過剰に枝を伸ばしたカシワバアジサイを切り詰めて詰め込んだ袋を、集荷場所に運んだ。

午後の仕事を終えた2時過ぎに、散歩に出掛けた。地平に近い部分に雲が見えるが、上空は真っ青。風もなく日向は少し暑く感じる。ナナカマド公園を南へ抜けて、住宅街を南東へ向かった。2階の屋根に付きそうな程大きな柿の樹を見付けた。葉が大きいので、大きな実が生っている筈。暫く立ち止まって探したが、漸く2つ見付けたに止まった。実の大きな柿は、当地では難しいのかも知れない。




前日見かけたセンニンソウを思い出し、鉄道林前の道路手前のお宅に立寄る。日陰の所為か,蕾は上がっていたが開花していなかった。東へ向かい、アーチのサルナシを見上げる。葉が色付き始めていた。北へ戻り、ハルニレのある公園へ入る。入口傍の栗の樹の下に、毬が多数落ちていた。沢に生息するエゾリスのご馳走となる。公園のハルニレも、葉が僅かに色付き始めていた。最上部の写真がハルニレ。





東の沢の西の道を、北へ戻る。何度も折れたコマユミの葉も実も色付いていた。フウセンカズラが実を増やしていた。前日載せた縞模様の実は。オキナワスズメウリかも知れないと、コメントを戴いた。赤く熟すらしい。直ぐ近くのお宅で、玄関ポーチにセンニンソウが咲いていた。2年程で、蔓が増えている。交通量の多い2番通りを避けて、1本南の道を西へ戻る。南向きの庭から丸い実が下がっていた。過日通った折には半分程の大きさで南瓜かと思っていたが、実の表面にネット模様が見られる。若しかすると、メロンかも知れない。






牧草地の向こうに、住宅の屋根越しの手稲山が見えた。何時も見上げて通るナツハゼの葉も実も、色が深くなって来ていた。



今朝も雲なく良く晴れている。未だ暖かいが、大雪山には雪が降ったと報じられていた。庭仕事を急がなければならない。