13, 09. 2015 山茱萸色付く


関東北部,東北に強い雨をもたらした雨雲が北上し,昨日は陽が射さず,時折雨が降った。教室を済ませて,アトリエの床を磨く。下地の絵具を施した和紙を水張りした。雨が小降りになって来たので,夕食の素材を買求めに出掛けた。

時折雨粒は顔に当たるが,傘を必要とする程ではない。コノテガシワの金平糖の様な実が,雨に濡れて光っていた。ナナカマド公園を,南へ抜ける。額紫陽花の装飾花の色が、深みを増して来ていた。2階の平屋根迄竹とロープで導かれた朝顔が,花を付けていた。ノブドウが色付き,オオヤマレンゲの実も赤味を増していた。







立ち止まり目を凝らさなければ見付からなかったサンシュユの実が色付いていた。陽が当たらぬ奥の方まで、色付き始めていた。かなりの数の実が生っていることが判った。
最上部の写真も,サンシュユの実。東の沢を廻る積りでいたが,雨粒が当る回数が増えて来たので,東のスーパーへ向かう。野菜を買求め,西のスーパーへ向かう。裏手へ廻ってみると,手稲山の山頂付近から札幌市街へ向けて,分厚い雲が広がっていた。




買物を済ませて店外へ出ると,雨は止んでいた。少し回り道をしてツリバナを見に立寄る。もう梢の方迄,実が赤くなっていた。殻が割れて,朱赤の実が見えていた。直ぐ近くのお宅のシロバナハギも,最終盤だった。路面に花弁が落ち始めていた。





昨日載せた名称不明の植物に,アメリイヌホウズキではないかとMIXY友のSさんからコメントを戴いた。花は良く似ているが,つる性ではない。図鑑でナス科の宿物を調べて,花も実も良く似た植物が見付かった。オオマルバノホロシという植物だった。ヒントを下さったSさんのお蔭。随分Netで覚えた植物が多い。