13, 08. 2015 秋の気配


湿度の高い日が続く。道央や道東には大雨警報が出て、道路が冠水した状態の映像が流れていた。お盆で人々の動きが多い時期なのに、天候は中々回復しない。杉山さんの命日にお参りをと思いながら、ずっと留守電の状態で伺えなかったので、数日前から電話を入れているが、やはり留守電になっている。昨日も10時前に入れた電話は、相変わらずの文言が流れる留守電だったが、正午過ぎに入れた電話が漸く繋がった。お参りをさせて頂きたい旨を伝えると、日中は留守なので難しいとの返事。今年のお参りは、遠慮すると伝えて電話を切った。随分長い期間同じ状態なので、直ぐ下の妹さんが入院でもされているのではと、気に懸かる。

午後に入って少し陽が射して来たので、少し仕事を進めた。2時少し前に、買物がてらの散歩に出掛けた。ナナカマド公園を東へ通り抜ける。ずっと見て来たインドハマユウが更に背丈を伸ばし、離れた位置からも見えていた。蕾を付けた頃から、3倍程の背丈になっている。ズミの実も赤く色付き始めた。ハクモクレンではないかと教えて頂いた樹の実の赤味が増して来て来ていた。




東の住宅街を折れ曲がりながら、北東へ向かう。庭や道路前に鉢が並べられているお宅の塀から、キレンゲショウマの蕾が見えていた。鉢がなければ、もっと良く見えるのだが。3番通りを西へ戻る。シロヤマブキの実が、大分黒味を増して来ていた。西のスーパーの裏手へ廻ってみる。北東の空は晴れているが、北西の空は雲が厚く、山並みは見えなかった。春のエゾエンゴサク同様、クサフジも株によって様々な色の花を見せる。白さの強い株を見付けた。






買物を済ませて戻る。ナニワズを見に立寄った。葉が落ちて茎が目立っていたナニワズは、新たな葉が伸びていた。あと一月もすると、花芽が見られるかも知れない。シロバナハギに、僅かに花が開き始めていた。家へ入る前に、庭の茗荷を
少し採取した。東側のキレンゲショウマも、蕾が大分膨らんで来ていた。




今朝は浮雲が見えるが、久々に青空が広がっている。空気が少しひんやりして、昨日よりは涼しくなりそう。