10, 08. 2015 キツリフネ


高温多湿の日が続く。台風13号は大陸へ向かったが、14号が大平洋上を列島へ向かっている。洗濯機を仕掛けて陽光を待ったが、充分な日射しはなく、仕方なく手仕事の続きをする。正午を過ぎて少し明るくなって来たので、昼食後一仕事してから散歩に出掛けた。

道路脇に咲いているツリフネソウが盛時を過ぎて来たので、中央の沢のキツリフネを見て来ようと、南西へ向かう。東町公園では、小学生が遠投の練習をしていた。南の緑地帯に入る。蜻蛉の姿が見られる様になって来た。





西の住宅街を進む。大きなウドがあるお宅を思い出して立寄る。塀がないので、間近で見られる。未だ実は暗紫色にはなっていなかった。マユミが実を数多く下げていた。直ぐ向かいのお宅では、ツリバナが実を下げていた。中央の沢の階段から、沢を見下ろす。もうはの緑は、疲れ切った色を見せ、生気がない。階段傍のオオウバユリが、実を付けていた。階段下から通行禁止になっている木道付近にかけて、キツリフネが広がっている。漸く咲き始めた株を見付けた。少し時期が早過ぎだった。








階段を上り、遊歩道を北へ戻る。ヤマブドウも豊作だった。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。愉しみにしていたネズミモチは、もう実が落ち始めていた。褐色に色付いた、花序の下の部分しか残っていなかった。




今朝は曇空。今日明日と雨の予報が出ていて、今週はすっきりせぬ日が続くらしい。