19, 01. 2015 漸く晴間が


昨朝の雪は、中々降り止まなかった。ニュース時に流れるテロップには様々な注意報が登場し、道東では避難場所も出ていた。高潮を懸念してのことらしい。洗濯機を仕掛けて、教室の方が置いていった本を読む。30年ドイツに暮している音楽家が日本と欧州の文化の相違を述べているものだが、結構的を得ていて面白い。雪は小止み無く降っていた。

2時前に、散歩に出掛けた。真冬日の気温ながら、風が治まっているので前日程寒くは感じられなかった。歩道脇の雪の壁が高くなり、車道は見えなくなっている。東町公園に沿って、西へ向う。公園も運び込まれた雪の山が高くなっていた。南の緑地帯に入る。南南西の低い位置に、薄日が見えて来た。緑地帯を離れて住宅街を北東に戻る。雪雲が去って、青空が広がって来た。往きには見かけなかった、雪掻きをする人々が散見された。






ナナカマド公園へ続く遊歩道に入る。道の西側の白樺に、鳥の姿があった。先日来見かけている鳥の群らしい。未だ残っているナナカマドの実が、鳥達を引き止めているのかも知れない。当地の市の木はナナカマドで、市内には数多くのナナカマドが植えられている。相変わらず忙しなく動き廻っていたが、やがて北へ飛び去った。道の東側には、雪が止んで生垣のヒバから出たのか、雀が数多く止っていた。







西から雪雲が広がって来た。夕刻また雪が降り始めたが、今朝は止んでいる。どうやら嵐は治まったらしい。