05, 01. 2015 小鳥に出会った


前日より浮雲が多かったが、昨日も青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、手仕事を始める。届いた年賀状は、未だ昨年の消印のもの。賀状に添え書きされた旧い教え子の近況が気に懸かった。

2時前に国道沿いのホームセンターに出かける。油絵の教室の折に、各自にビニールシートを渡してその上で作業をして貰っているが、1年でシートはかなり汚れる。年頭なので新たなシートを渡そうと、買い求めに出かけた。南の住宅街を、南東に進む。冬期間は市が管理して雪捨て場となる畑の雪が、高くなっていた。サンシュユの実は凍って黒くなり、代わりに丸みを帯びた冬芽が目立って来ていた。東の沢手前の公園の楓の枝が、赤味を増していた。沢の西の道を南へ向う。一際高い樹の梢に、ネコヤナギの芽が光っていた。






1番通りに出て、東へ向う。フサフジウツギが、枯れた花序を付けたまま縛られていた。路面より低くなった沢から伸びているオオバボダイジュに、未だ実と托葉が残っていた。1番通りと国道が交わる地点で、国道を渡る。年内に買物を済ませたのか、ホームセンターは殆ど人手がなかった。何か春らしい花がないかと廻ってみるが、何れも昨年の残りの花ばかり。金具売場で小さな金具を見付け、ビニールシートも買い求めて戻る。






高速道路に架かる橋を渡り、団地へ戻る。橋から見下ろした道路は、札幌方面へ向う車線が車が多かったが、ニュースで喧伝されている車の渋滞には遠く及ばない。高速道路の西の道を通り、2番通りへ出る。沢を利用した公園に沿って、西へ向う。西の端にイワガラミがあったのを思い出し見上げていると、鳥の群が飛来した。コガラやヤマガラシジュウカラの群だった。動きが忙しなくて、写真に上手く治まってくれない。群は沢に沿って、北へ飛び去った。



夕刻雪が散ら付き始めた。今朝は雪は止んで、出窓の小屋根が薄らと白くなっている。仕事始めの今日は全国的に天候良い予報が出ているが、明日からは天候は下り坂らしい。