29, 12. 2014 増えた積雪


曇の予報が出ていた昨日は、雲は多めながら雲間から陽が射した。べったりした曇天よりは良い。洗濯機を死しかけて、賀状の刷りと宛名書きに入る。普段ボールペンを余り使わないので、書き難い。細書きのサインペンも試みたが、万年筆同様滲みが多くペンが時々支えた。50音順に並べられてある住所録のな行まで描き進んだ。旧い住所録には、先立たれた方々の名前が随分増えて来ている。

2時過ぎに、買物がてらの散歩に出かけた。南の商店街で、ハンドクリームを買い求める。東を廻ろうと、住宅街を東へ向う。幹線道路は融けていたが、住宅街の枝道は過日の氷が現れていた。遅くまで葉を付けていたトウグミも葉を落とし、冬芽が見えていた。雪片付けをする人々の姿が散見された。住宅街の中の畑は今年も雪捨て場になって、雪が高く積まれていた。






雲間から見えていた陽が、西の雲に捉えられた。雲のエッジが虹色に光る。住宅街を気侭に折れ曲がりながら、北西に戻る。つい先日見かけた折は上を向いていたナツハゼが、雪の重みでお辞儀をし始めていた。近くのグミの木に、未だ葉が残っていた。水分の多い雪だった為か、屋根から危うい形で雪が下がっている。軒が道路に近い家の前は、気を付けなければならない。ナナカマド公園を西へ通り抜ける。出口には、住宅街から押し出された雪が、高い山になっていた。






今朝は青空が広がっている。予報では晴れるのは今日まで。明日からは気温は低くはないが、雪達磨が勢揃いしている。雪の年末、年明けとなりそうな気配。