20, 12. 2014 嵐が去って


台風並の低気圧がアリューシャン列島の方に移動して、道東にも晴間が戻って来た。朝のニュースは、長く国交が途絶えていたアメリカとキューバの国交回復が報じられていた。朝方雪が散らついていたが、10時を過ぎて薄日が射して来た。面倒なので一日延ばしにしていた市役所へ提出する書類を作成する。4年前まで油絵の教室に通われていた方のお嬢さんから欠礼の葉書が届いたので、電話を入れてお参りの日取りを決めた。

午後の早い電車で、札幌へ向う。山が近い札幌は、雲が低く垂れ込めていた。バスで南1条まで行き、ニット用のミシン糸を買い求める。デパートの地下で、今日の教室用の茶菓を買い求めた。クリスマスが近いので、ケーキにした。大通公園を西へ向う。先日通らなかった北側の道を進み、ミュンヘンクリスマス市の店舗を覗く。今年も民芸品の店舗が出ていた。日暮てからの方が、雰囲気は佳かった。




道庁の正門前の道を北へ向う。暮も近いのに、相変わらず観光客の姿があった。今日は東京駅が出来て100周年とのこと。道庁もかなりの年数になる筈。弟が後の塔の部分を回収する折、北大の助手時代に工事に関わったことを思い出した。正門前の道は、清掃が行われていた。気温は高めなのに、池は凍っているのか、雪で覆われていた。駅前でモデル用の生花と、お参りの折に持参しようと余り開いていない生花を買い求める。大荷物を下げて電車に乗る頃には、日はとっぷりと暮れていた。




日記更新の現在、戸外は未だ暗い。あと2日で冬至となる。寒さや雪はこれからが本番だが、日が長くなって行くのが待たれる。