19, 12. 2014 輝く冬芽


昨日も道東では吹雪が続き、潮位が上がった海水が陸地に流れ込んだ。気圧が1hpa下がると、潮位1cm上がるというから、60cm近く潮位は上がっているものと思われる。早く東へ去ってくれれば良いものを、中々移動しなかった。間隔の狭い等圧線が南北に延びて、列島の南の地方も大雪に見舞われていた。屋根の雪下ろし中の事故が痛ましい。

夜分に僅かに降雪があったものの、当地は10時過ぎには青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、縫物の続きをする。黒地なので、太陽光は有難い。2時過ぎに漸く縫い上げ、散歩に出かけた。南東を廻ろうと、シラカバ公園へ向う。遊歩道は除雪されていた。前日よりは歩き易いが、油断はならない。凍り付いた面が光っている。公園を南へ抜けて、東町公園へ向う。東町公園の西のお宅には、今年も氷柱が下がっていた。団地が出来て直ぐに建てられた住宅が改築されていないので、断熱に問題があるかと思われる。公園のキタコブシの巨木に、数多くの冬芽が出ていた。南の緑地帯のキタコブシも、青空に銀毛の冬芽を光らせていた。庭木ながら、かなり背が高い。最上段の写真が、このキタコブシ





南の緑地帯を離れて、住宅街を北東に戻る。柿の実が凍って朽ちて来ていた。此処のお宅には、厳しく剪定された大きなネムノキももある。大きな莢が数個残っていた。陽の傾きが早い。ナナカマド公園に続く遊歩道に入る頃、陽は南西の雲に捉えられ、俄に体感気温が下がってしまった。






昨夜TVで南米コスタリカの自然の映像を見ながら、切り躾を取った。未だアイロン仕上げをしていないが、登場させる。カシミアのセーターは、小さなステンカラーと袖口のゴミ編みを切り取って、バイアスで処理をした。今日は生花と茶菓を買い求めに札幌へ出かけるので、残りのジャージーのパンツを縫う為のニット用の糸と、年賀状の葉書や切手を買い求めて来なければならない。