02, 12. 2014 枯れ色の世界


午後から雨の予報が出ていた昨日は、11時過ぎには早々と雨が降り始めた。布の入れ替えをしたついでに、道具箱代わりになっている食器棚の中も整理する。不要と思って処分すると不思議と使用する機会が出て来るので、今後の行動を考えて、慎重に処分の品を決めてゴミ袋に詰め込む。時間がかかった割には、ゴミの量が少なかった。

雨が酷くならぬ内に、型紙の用紙を買い求めに出かけた。少し東を廻ろうと、ナナカマド公園を東へ抜ける。前日より高い気温が報じられていたが、雨で陽も射さず、風も強かったので、暖かくは感じられなかった。雪の中でも花を付けていたアメリオニアザミが、すっかり枯れていた。陰鬱な表情を見せる東の沢の西の道を、北へ向う。秋の終わりに蕾を残しておいたのか、赤い薔薇が開いて雨に濡れていた。




東のスーパーで大きなサイズの模造紙を買い求める。入口には、もう新年用のお飾りが並べられてあった。ナナカマド公園へ、北から入る。遊歩道には流れが出来ていた。家が近付く頃、傘を打つ雨の音が強くなって来た。



11月下旬は平年より暖かかったが、今日から気温がぐんと下がり、週末迄天気予報には雪達磨が並んでいる。気温から推して、恐らく根雪になるものと思われる。雪は有難くはないが、暗い地面が明るくなるのが佳い。