21, 11. 2014 早まる夕暮れ


前日吹荒れていた風が治まり、昨日は気温も上がって良く晴れた。洗濯機を仕掛けて庭に出る。剪定鋏で切れる範囲の梅の枝を切り詰めて、ゴミ袋に入れる。鋸が必要な部分は、突起を切り詰めた。梅の枝には、棘の様な突起が数多く付いている。2時間程格闘したが、3分の2程しか始末が出来なかった。掌が腫れ上がって、作業を続けるのが無理になり、家に入った。

手仕事を始めようとしたが、掌の腫れで上手くいかない。仕方なく片付けものをして掌の回復を待った。例年冬囲いの申込書には、前年の作業者で良いかとの項目が付いて来る。今年も此の項目に○印を付けたが、別の作業員が見えた。来年は、此の項目に、×印を付けなければならない。

2時半過ぎに、散歩に出かけた。南を廻ろうと、シラカバ公園へ向う。手前の林檎は収穫されていた。林檎もさることながら、此処のお宅のご主人が高齢なので、お加減でも悪いのではと気に懸かっていたのでほっとする。西の雲が陽を捉えた。すっと体感気温が下がる。シラカバ公園を南へ抜けて、東町公園へ向う。欅の葉は、殆ど落ちていた。南の緑地帯に入る。葉も実も落ちたヤマボウシに、冬芽が見えていた。





鉄道林前の道に出て、東へ戻る。樹々の葉が落ちて、線路と国道の南にある酪農学園大学の白樺並木が見えていた。駅に続く道なので、車が多く通る。車を避けて、住宅街を折れ曲がりながら、北東へ向う。落葉松と思っていた空家の大木は、メタセコイアだった。公団が売り出した住宅だから、敷地は100坪に満たない。個人の庭に植える樹ではないと思われる。玄関前には、切られた樹々が積まれてあった。





今年も柿の実は収穫されずに残っていた。陽の傾きが早まる。ナナカマド公園が近付く頃には陽はすっかり傾いて、雲が赤味を帯びて来ていた。




漸く戸外が見えて来たが、空の様子は未だ見えない。今日は曇と雨の予報が出ている。夜明けは遅くなり、日の入りが早まって日が短くなって来ている。