20, 09. 2014 白い水引草
前日同様、昨日も変化の多い天候となった。陽が射したかと思う間もなく、雨が落ちて来る。雲の動きが早いのだろう。終盤に入った、カタログの刷りを続ける。20部程刷り上げ、宛名書きを終えて投函しに出かけた。
北西の雲が厚かった。青空が見えているのに、時折雨が落ちて来る。投函し終えて、南へ向う。鬱蒼としていた東町公園の樹々は葉を落とし、枝や空が見えていた。遊歩道は流れが出来て歩き難いと思われ、アスファルトの道を西へ向う。ベニシタンの実が、赤く大きくなって来ていた。真っ白だったミナヅキ(ピラミッドアジサイ)の花が、赤く染まっていた。咲き遅れたのか、フサフジウツギの花が咲いていた。
今年も玩具南瓜が、塀の上に並べられていた。彩りや大小等、展示に工夫の跡が見える。ぽつぽつ落ちていた雨が止んで、東の空に虹が架かった。住宅街を北東に戻る。ウドの花序が白さを増していた。細い針の様な花弁が、僅かに見えていた。
シラカバ公園に隣接するお宅のノコンギクに目をやると、奥に白いミズヒキソウが花を付けていた。楚々として、佳い姿だった。庭のミズヒキソウは大分前に切り詰めてしまったが、増えても白い水引草もあっても佳いと思った。夜分の雨で敷石は未だ濡れているが、青空が広がって来ている。数日は佳い天候が続くらしい。