24, 08. 2014 セイタカアワダチソウ


曇と雨の予報が出ていた昨日は、強い南風の所為か雲が開けて陽が射して来た。プリンターを作動させている合間に、庭仕事をする。例年なら花が終った後に出来た小さな実を取る石楠花の実が長く太くなっている。朽ちて肥料になる様に、実を切り取って根元に撒いた。伸び過ぎた枝を剪定し、背丈を低く整えた。一旦家に入り、新たな用紙をプリンターに仕掛けて、庭仕事の続きをする。茫茫と伸びたクロフネツツジを剪定し、大きく膨らんだ実を取って根元に撒いた。内庭の中央が、すっきりした。

午後に入って、雲が増えて来た。雨の予報が出ているので、買い物がてらの散歩に出かける。南から黒雲が流れて来ていた。4番通りへ向い、原野を見渡す。西の山並みは霞んで見えなかった。手が廻らぬのか、玉葱畑は雑草で緑色になっている。未だ収穫は済んで居らず、雑草の間に玉葱が見えていた。






4番通りを東へ向う。遥か北の草地に、草を食む馬の姿が見えていた。秋蒔きの小麦は既に収穫され、切り残された茎が茶色く朽ちていた。隆盛を誇っていたノラニンジンが朽ち始め、替わってセイタカアワダチソウが野を席巻していた。舗道まで蔓を伸ばしたガガイモに、花が咲いていた。






農場の間の道を南へ戻る。飼料用の玉蜀黍の植付けを止めた広い農地は、雑草が生い茂っていた。東の住宅街のミヤマハンショウヅルが、未だ花を付けていた。シソ科の植物ではないかと思われる青い花が咲いていた。此の所あまり佳い入荷がなかった鮮魚店に、見事なイナダが入荷していた。大きなイナダを選び、2枚に下ろして頂く。頭を出汁にして味噌汁にしようと、大根も買い求めた。重い買い物袋を下げて戻る。魚を切り分けていたら、匂いを嗅ぎ付けて猫達が集って来た。



今朝は曇空。西の空が僅かに明るい。災害の後も雨に見舞われている広島の復旧が、遅々として進んでいない。