31, 07. 2014 個展初日


個展初日の昨日は朝から快晴で、気温が上がった。大荷物を下げ、札幌駅から車で会場へ向う。ダメージの酷い部分の補修をする。何とか補修を終える頃、高校時代からアトリエに通い、現在は作家活動を続けているHさんがやって来て、後片付けなど手伝って頂いた。プロヂューサーのHさんに紹介すると、名刺を交換しながら36年の月日が経っていると、説明していた。ブラティスラヴァの個展の折にも訪ねてくれて、長い付き合いになる。

気温が高いので、来廊下さる方々には、せっせと冷たいお茶を供する。陶芸に手を染める切っ掛けを作って下さった陶芸家のKサントは、10年振りのの再会。月日が経つのは早い。DMを送った方から紹介されたという方が何人もいらした。殆ど切れ間なく来廊者があって、僅かな切れ間に写真を撮る。もう3時を過ぎていた。昼食を摂っていないことに気付いたが、空腹感もないので止めにした。夕刻の光で壁面が肉眼より赤く写っているが、2点の平面作品と立体作品を載せる。平面作品は、畳1畳を少し超えるサイズ。






閉廊後、草臥れて車で駅へ向った。今朝も浮雲は見えるが、良く晴れている。作品の為にも、来廊者の為にも、晴天は有難い。庭を廻る暇がなかったが、アトリエ入口前で、ジャノヒゲが花を付けていた。