06, 07. 2014 見知らぬ蔓花


昨日午前中は雲が多かったが、午後に入って良く晴れた。教室を済ませてアトリエの床を磨き、平面作品を水張りする。2点の平面作品は、幾つかのパーツで成り立つので、床は足の踏み場もない。残っていた溶いた陶土を立体に施し、買物がてらの散歩に出かけた。

3時近くになっていたので、東を少し廻ってスーパーへ行くことにする。鴉が営巣している場所を避け、ナナカマド公園の北の方から東の住宅街に抜ける。白いハマナスが咲いていたお宅に、見慣れぬ蔓ものの花が咲いていた。花形はハンショウヅルに似ているが、花は真っ白。また名称不明の植物が増えた。昨秋背丈が半分程に切り詰められたナツツバキに、花が咲いていた。




3番通りを西へ戻る。昨年は穂を付けなかったガマに、穂が出ていた。頭上は晴れているが、西から黒雲が押し寄せて来ていた。スーパーへ入る前に、裏手の原野を見渡す。シナガワハギの後から咲き出したシロバナシナガワハギが、倍近くの背丈になっていた。4番通りの歩道脇のシロバナシナガワハギは、背丈が高いのが嫌われたか、先日歩いた折には、全く姿が見られなかった。微妙に花の色に変化があるクサフジは、真っ盛りになっていた。




夕食の素材を買い求めて戻る。車の流れの切れ目に、中央分離帯に渡る。5月に花序を出していたオオバボダイジュの蕾が、漸く膨らんで来た。先端が開きそうな蕾もある。6月の低温で動きが止まっていたオオバボダイジュも、数日の暑さで動き始めた。程なく、白く美しい花を見ることが出来そう。




今朝は曇空。風が凪いで,雲は動きそうにない。平面は無理の様なので、立体作品のモデリングをすることにしようか。