02, 07. 2014 ハシドイ咲き出す
気温が高めの日が続く。前日吹いていた風が治まって、暑さが酷く感じられる。風が吹いていた方が、絵具も粘土も乾きが早い。日射しがあるのが何より。立体と平面の仕事を、交互に進める。3時少し前に、散歩に出かけた。床面での作業時間が長いので、歩き始めは足の調子が悪い。シラカバ公園を西へ抜けて、住宅街を進む。ハシドイが漸く花を開き始めた。昨年は花序の数が多かったのに、今年は僅かにこれだけ。シラカバ公園内のハシドイは、花序を上げていない。
北の沢近くのセンニンソウを見に立寄る。センニンソウが蔓を伸ばしていた。根元には、タッタソウの葉がある。一昨年、日野在住のHさんが送って下さったセンニンソウは、大分蔓が長くなった。今年は花を付けるだろうか。沢の柏の巨木に巻き付いた、ツルアジサイの装飾花が開き始めていた。
沢の遊歩道を、北へ進む。今年も遊歩道沿いのお宅では、カンパネラを綺麗に咲かせていた。庭の中に、気に懸かる植物が花を咲かせていた。エゾノハナシノブに似ているが、背丈は遥かに高い。野趣味のある佳い植物。更に北のお宅では、真っ白なアワモリショウマが花を付けていた。余り実の付きは良くないが、トチノキの実が大きくなっていた。
もう少し北を廻りたかったが、そろそろ絵具が乾きそうと、住宅街を東へ戻る。ジョウロウホトトギスが塀から下がっていた。未だ蕾は付いていなかった。咲き始めた紫陽花が、高温の日射しで首を垂れている。当地の紫陽花は真夏に咲くので、日中は可哀相。大分北からシラカバ公園を東に抜ける。公園傍のお宅のヤマボウシが満開だった。3本大きなヤマボウシの樹があったが、新たな住人が2本切り倒し、残った1本も3分の1程は枯れて、昨年まで花を付けなかった。枯れ枝にも新芽が見える。来年は、もっと見事に花を付けるものと思われた。
夕刻から雲が広がって来て、今朝は曇空。今日は平面の仕事が出来そうにない。メビウスの輪のモデリングを集中的にすることにしよう。