09, 06. 2014 夏花登場


昨朝、朝食を摂っている最中に雨が降り始めた。随分久々の雨。結構雨脚の強い雨が降り続いた。予報では夕刻まで降ることになっていたが、昼食時には止んでいた。植物には、恵みの雨だった。陽が射さぬので、モデリングの合間に、洗濯や雑用をこなす。午後の作業を終えた2時過ぎに、散歩に出かけた。

桃がどうなったかと、南東へ向う。花の跡に、つんと先が尖った団栗の様な形状の小さな実が出来ていた。鉄道林前の道を東へ向う。水芭蕉が咲いていた窪地は夏草が背丈を伸ばし、ミヤマトウキと思われるセリ科の植物が席巻していた。白いレースの様な花序が美しい。





南向きのお宅の庭に、珍しい花を見付けた。ロベリアではないかと思われる。栽培花ながら、野草の趣があって佳い。前回通った折に、見事に花序を下げていた藤は、先端まで花が開き、舗道に花弁が散っていた。サルナシを見に立寄る。どうやら花を見過してしまったらしい。丸い小さな実が数多く付いていた。





ハルニレのある公園を,東へ通り抜ける。花が終って、葉が繁っていた。少し足を延ばして、一番通りを東へ向う。煉瓦工場の東の道を、北へ戻る。工場の東側の蕗の葉が、大きくなっていた。2番通りに面した公園の南端の階段を下りて、公園に入る。先日公園を廻ったのとは逆回りを試みた。2番通りに続くスロープに、ハシドイが花序を上げていた。





昨夜来の雨が、静かに降っている。連日強かった風が止んで、雨は垂直に落ちて来る。今週は、余り日射しが望めそうにない。異常とも思える程気温が高かった道東は、10度台の気温の予報。体調管理に気を付けなければならない。