04, 05. 2014 シウリザクラ


雲一つない快晴の日が続く。昨日は札幌も真夏日になった。帯広近くの音更では、37.8度まで上昇したと報じられていた。最低気温は7度台だったと言うから、一気に30度の上がったことになる。大陸の熱気が流れて来るのが、原因らしい。少し弱まったが風も吹いて、窓を開けて仕事をする。絵具も粘土も乾きが早くなって上々。

3時少し前に、散歩に出かけた。半袖で強い日射しを浴びると炎症を起こすので、薄地の長袖のブラウスを羽織る。屋内で仕事をしていた折は気持ちが良かったが、外気はかなり暑い。木陰を伝って歩くルートを考えた。ナナカマド公園を南へ抜ける。ナナカマドの小さな花弁が、舗道を白く染めていた。空地にはタンポポの綿毛が,白く光っていた。此の光景を見ると、幾ら抜いてもタンポポが生えて来るのは当然と思われる。甘い芳香を放っているライラッックも、花序の先端まで花が開いていた。





住宅や庭木の影を伝い、西に向う。センダイハギで庭が黄色くなっているお宅があった。学生時代に写生量があり、網走の原生花園に一面に広がるセンダイハギを見たことを思い出した。6月中旬で日射しが強く、半袖を着用して肘から先が炎症してしまい、帰りの夜行で、前日個展を拝見したY氏に濡れタオルを何度も取替えて頂いたことを思い出した。帰宅後皮膚科に行く程の強い炎症で、それ以降夏でも長時間外を歩く折は、用心して長袖を着用している。500m近く歩いて、シラカバ公園の南に当る緑地帯に入る。木陰が心地良く感ずる季節が、これ程早くやって来るとは想像が付かなかった。ヤマボウシの萼片が、大きくなり始めていた。




木陰の遊歩道を北へ戻る。高い樹の梢から、鳥が飛び立った。鳥の姿は写真に捉えられなかった、予想外の光景を目にした。シウリザクラが咲いていた。直ぐ傍の3階建てのお宅の屋根よりも高い位置。手前のナナカマドが邪魔になって良く見えないが、かなりの花序を付けている。幹の周囲を廻って、漸く下方に伸びている枝を見付けた。長い花序の見事なシウリザクラを捉えることが出来た。何時も通る緑地帯なのに、シウリザクラがあることには気付かなかった。





シラカバ公園へ南から入る。白樺も葉を繁らせ、佳い木陰を作っていた。住宅や庭木の影を伝って、日がすへ戻る。クレマチスが花を開き始めていた。



今朝も快晴。最低気温が15度と、つい先日の日中の気温と変りがない。庭に水撒きをしないと、植物が可哀相になって来た。