31, 05. 2014 ヒョウタンボク


夏日の予報が出ていた昨日は、午前中は曇空で強い風が吹荒れ、火が恋しくなる程肌寒かった。午後に入って僅かに陽が射し始め、漸く暖かくなる。午後の作業が一段落した2時半過ぎに、買物がてらの散歩に出かけた。歩き出す前に、庭を一巡する。西の犬走りの砂利の中で、リシリヒナゲシが咲いていた。強い風で、花弁が落ちていた。クリンソウが咲き始めた。チゴユリも、可愛らしい花を付けていた。雪解けが遅かった東側のヤマシャクヤクも咲き始めていた。オキナグサがほぼ満開。東側も賑やかになって来た。







何時もイチイの生垣の間から覗くマルメロが、花を開いていた。余り日を置かずに、近くで見れるマルメロを見て来ることにしよう。ヒョウタンボクが開き始めていた。小さな花ながら、複雑な形状を見せる花。最上部の写真もヒョウタンボク。ナナカマド公園を東に通り抜ける。ニシキギが花を付けていた。ハマナスが咲いているお宅があった。陽気に誘われたのか、半月程開花が早い。






空が晴れて陽が射して来たので帰ってもう一仕事しようと、東の沢へは向わずに、モデルの果物と茶菓を調達する。中央分離帯のハリエンジュも、漸く芽吹きが始まった。昨年架けられた鴉の巣は、今年は使用されなかった。オオバボダイジュの樹の下に入って見る。小さな托葉と花芽が出ていた。オオバボダイジュは芽吹きが遅いが、開花はシナノキよりも早い。




買物帰りに見上げている藤が5分咲きとなって、見頃になって来た。満開の藤よりも、この位の咲き方が佳い。中学、高校時代は、6月中旬の北海道神宮祭の日に夏の制服に着替えて、見事な藤棚の前で学級写真を撮るのが習いだったから、藤の開花も随分早まっていることになる。今朝は曇空。夏日になる予報が出ている。