30, 05. 2014 初夏の彩雲


風は強いが、気温が高めの日が続く。昨日午前中は薄雲が流れていたが、午後に入って良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、作業に入る。洗濯物を干しに庭に出た。クジャクシダが葉を完全に広げていた。ソウウンナズナが白い花を付けていた。クマガイソウも、花を開いていた。屋内に干す洗濯物を持って、自室に上がる。庭では気付かなかった彩雲が窓から見えた。薄雲の端が虹色に光っている。彩雲は気温の低い折には良く見られるが、真夏と変わりない気温で見られるのは珍しい。







3時少し前に、散歩に出かけた。シラカバ公園傍のお宅の根元まで切り詰められていたシロバナハギが背丈を伸ばして来ていた。何時も綺麗に野菜を植込むお宅では、苺が白い花を付けていた。北の沢の東の遊歩道に入る。トチノキはもう花序を上げていた。沢の緑が増して、鬱蒼とし始めていた。3番通りを越えて、北の住宅街に入る。小公園のズミが満開になっていた。公園の北端から眺めた札幌市街も山並みも、霧で霞んでいた。








住宅街を南東に戻る。キウイに丸い花芽が出ていた。昨年冬の寒さで葉が傷み花を付けなかったカルミアに、花序が上がっていた。今年は可愛らしい花が見られそう。落葉松よりも進行が遅れていたメタセコイアも、すっかり緑色になっていた。満開だったサクランボには、早くも小さな実が出来ていた。





当地の気温は夏日にはなったがそれ程高くはなかったが、昨日は道内でも真夏日の地点が続出した。今朝は曇空。昨日よりも風が強い。何時になったら、此の風が治まるのだろうか。