24, 05. 2014 若葉輝く


昨日は久々に終日雲なく良く晴れた。ゴミの集荷日だったので、モデリングの合間に半分程ゴミの入った袋を持って、庭の落葉や切り残しの茎を詰め込む。前日作っておいたゴミ袋と合わせて、集荷場所へ運んだ。キバナシャクナゲが咲き始めていた。淡い緑を含んだ黄色の花が美しい。此の花を見ると、高校時代に登った黒岳の花畑を思い出す。筍の様な芽を上げていたコウライテンナンショウも、マムシグサの異名通りに鎌首を上げていた。





午後のモデリングを終えて、2時半過ぎに買物がてらの散歩に出かけた。結構風は強いが、風の芯が抜けて冷たくはない。山の雪が消えたのだろう。マルメロに蕾が上がっていた。可哀相な程切り詰められた藤に、花が咲いていた。




シウリザクラが咲いているかも知れないと、二番通りに面した東の沢の公園を見て来ることにした。何時もは此の公園の西側の道を歩く。もうすっかり葉が繁っていた。舗道から緩やかに弧を描いて散策路が沢の底へ向う。此のスロープ沿いのシウリザクラは、未だ咲いてはいなかった。樹々の若葉が輝いていた。公園の南端にテニスコートがある。その西にある急な階段を上り、階段の昇降を3度繰り返すと、一番通りへ沢伝いに出ることが出来る。テニスコートの傍に、白い花を付けた花木があった。







テニスコートの南を廻り、急な階段を上って公園の東側に出る。此の東は高速道路で、恐らく以前は沢の一部だったと思われる。2番通りを越えて、東の沢の西の道に入る。緑色の虫の様だったバッコヤナギの雄花が白くなり、綿毛が出ていた。風で広範囲に運ばれるのだろう。沢の支流に当る窪地に下りてみる。窪地の底にも、コウライテンナンショウが盛大に鎌首を上げていた。3番通りを西へ戻り、スーパーに入る前に、裏手の原野を見渡す。西の山並みには、殆ど雪は残っていなかった。風が心地良く感ずる季節が、もう少しでやって来る。




今朝は雲が多く、風が強い。昨朝程は冷え込みが強くはないが、結構気温が低い。昨日出された3ヶ月予報では、エルニーニョ現象の影響で、北日本の今夏は冷夏となるとのこと。農作物への影響が懸念される。