22, 05. 2014 トウグミ満開


太平洋岸を北上している低気圧の影響で、昨日はすっきりせぬ天候となった。後僅かで新たな和紙の据え付けが出来る状態になった。和紙のブリッジを受ける部分の補強をする。夕刻から雨の予報が出ていたが、空が暗さを増して来たので、3時前に買物がてらの散歩に出かけた。かなり湿度が高く、湿った空気が花の香りを含んでいた。

介護施設とアパートの間の道を東へ向う。かなり離れた位置から、トウグミが咲いているのが判った。かっての道営アパートの跡地にある大きなトウグミは、幹が何本も出て大きな傘を広げている。1cmに満たぬ小さな花ながら、満開のトウグミは圧巻だった。






住宅街を東へ向う。住宅街の中の畑では作物が植込まれ、ビニールの覆いが掛けられてあった。今年は何が植込まれたのだろうか。前日のマンサクの実を思い出し、サンシュユを見に立寄る、細い葉は吹いていたが、花期が遅かったので実は付いていなかった。マルメロに、花芽と思われる芽が付いていた。





東の沢に近付く頃、雨粒が顔に当たった。沢の緑が増して、空を遮っていた。雨が降り出したので、沢に続く公園の縁を廻って住宅街を北西に向う。花の様に黄色かったエゾサンザシの葉が、大分緑色に変じて来ていた。




スーパーで買物を済ませて店外に出る頃には、雨は止んでいた。重い買物袋を下げて戻る。藤の花序が伸びて、蕾が僅かに色付き始めていた。夕刻また雨が降り出したが、今朝は薄雲がかかった青空が広がっている。先刻から陽が射し始めている。雨は止んだが、風は強い。