22, 04. 2014 暖かな一日


昨朝広がっていた灰色の雲は8時を過ぎて開き、陽が射し始めた。彩色作業に取り掛かる。作業には日射しが有難いが、もう随分長い間、雨が降っていない。庭の植物は冬期間の雪の水分があるので水撒きの必要はないが、道路の土埃が甚だしい。一雨来ると、冬期間の土埃が流れて綺麗になるのだが。

3時少し前に、買物がてらの散歩に出かけた。何時も見上げて通るシモクレンの冬芽の先端が、広がり始めていた。ナナカマド公園側のお宅では、冬期間ビニールシートを掛けて、小さな雪の山になっていた木製のテーブルセットが姿を出していた。公園を東へ抜けて、住宅街を歩く。ヒマラヤユキノシタが開き始めていた。桜の花芽は、中々膨らんで来ない。小さな芽の集積で、東の沢は空が見えなくなり始めていた。






沢の西の道を北へ進む。重機が押し出した雪の山が低くなり、ホウノキの被害が大きいのが明らかになって来た。三番通りを越えて、高速道路の西の道に入る。此処のバッコヤナギも、芽の中心が緑色になって来ていた。北の住宅街を折れ曲がりながら、南西へ戻る。前日から、冬囲いを外したお宅が散見される様になって来た。冬囲いが外され、冬のゴミも取除かれたお宅の庭に、クリスマスローズが2種花を開いていた。





スーパーの裏手から、西の山並みを見渡す。薄い雲が広がっていたが、山並みは何時もより高く見えた。2人分の食材なので量は多くは要らないので、使い回しを考えて食材を買い求める。思い買物袋を下げて戻る。歩道脇のユキヤナギに小さな緑色の芽が出ていた。色の無い世界が、次第に彩られて行く。



夕刻西の雲が広がって来ていたが、今朝も雲なく良く晴れている。風も凪いでいる。
もう少し暖かくなり、家の東側の屋根の落雪が解けたら、冬囲いを外さなければならない。