28, 03. 2014　マンサク開花

昨朝の深い霧は薄紙を剥ぐ様に少しずつ薄れ，10時前には浮雲一つない青空が広がった。洗濯機を仕掛けて，彩色作業に入る。凡その流れは出来たので，スパイラルを90度回転させ，設置面から仕上げることにした。

午後の彩色作業が一段落した２時半過ぎに，散歩に出かけた。数日の暖かさで，雪嵩は目に見えて減って来ていた。シラカバ公園の遊歩道が乾いていたので，西へ抜ける。広場の南の大木の梢が，緑がかって見えていた。西の住宅街を進む。毎年僅かな敷地に馬鈴薯や枝豆など野菜を植えられるお宅の前を通る。砕いた雪が敷地内に広げられてあった。今年は何を植えられるのだろうか。

数日の暖かさでマンサクが開いているのではと，見に立寄る。大分離れた位置からも，黄色い花が見えていた。ここ数年３月には大雪が降って，３月中の開花の記憶はない。早い春の訪れは，心和む。北の沢の遊歩道に入り，重機が沢に押し出した雪の上を注意して歩く。猫柳は白く膨らんで大きくなっていた。池を覗き込む。先日見た三番通りの位置から200m程南奥に当たる位置だが、岸辺は水面が出ていた。もうこの様に池を覗き込むことは出来なくなる。