24, 02. 2014 エゾノコリンゴ


昨朝広がっていた雲は9時過ぎには切れて、青空が広がった。小屋根に積った前夜からの雪が落ち始める。当初はその都度驚いて反応していたヒヨドリも、状況が理解出来たのか、一心に林檎を啄んでいた。洗濯機を仕掛けて、彩色の作業に入る。

午後に入って、西の雲が高くなって来た。時折陽を遮るが、日射しを待って作業を続ける。作業が一段落した2時半過ぎに、散歩に出かけた。風もなく寒くはないが、予想程雪は緩んでいなかった。東町公園の脇を通る。高さを増した西の雲の壁は、雪を孕んでいる黒い雲だった。南の緑地帯の遊歩道を進む。ヤマボウシの小枝の先端に、小さな冬芽が出ていた。




何時も見上げるキタコブシの奥に、ヒヨドリの姿があった、キタコブシの東に、エゾノコリンゴがあったのを思い出した。近くの樹にもヒヨドリの姿が見られた。ナナカマドの実を食べ尽くし食糧難の折、エゾノコリンゴはご馳走に相違ない。コガラなど小鳥の姿も楽しんで、緑地帯を離れて北東へ戻る。






小公園側の何時も雪面に穀物を撒かれるお宅の庭木には、雀が鈴生りになっていた。西の雲が頭上を通り越し、空が暗くなって小雪が舞い出した。雪は夕刻近くまで散らついていた。



今朝は雲なく良く晴れている。気温も高くなる予報が出ている。気分よく作業を進められそう。