23, 02. 2014 快晴の週末


大陸に中心がある高気圧の影響か、昨日は風もなく良く晴れた。教室を終えて、アトリエの床を磨く。浴室に避難させてあった立体や絵具を運び込み作業準備を整えて、買物がてらの散歩に出かけた。幹線道路はアスファルトが出ていた。ナナカマド公園を南へ通り抜ける。薄らと新雪が残っていたが、平らな遊歩道が有難い。前日難儀をした札幌北東部の凄まじい舗道を思い出した。白樺の梢が赤味を増している。間近で見ると雄花はそれ程大きくはないのだが、その集積の梢は量塊を増している。





気温が上がって、氷柱が透明になり雫を落としていた。中々殻が外れなかった東の沢の猫柳の冬芽に、ぽつんと銀毛の芽が見えていた。沢の西の道を北へ進む。落葉松の梢も、赤味と量塊を増して来ていた。






二番通りを越えて、少し回り道をしてバッコヤナギを見に立寄った。青空を背景に、銀毛の芽が光っていた。芽はやがて伸びて、葉が出る頃には緑色の毛虫の様になる。西の雲の壁が高くなって来た。スーパーに入る前に、原野を見渡す。北西の山並みは雲が垂れ込めて、半ば隠れていた。





西に見えていた雪雲が広がったか、昨夜から今朝7時過ぎまで雪が降っていた。8時を過ぎて雲が高くなり、雲間から青空が見えて来ている。今週は晴れの日が続く予報が出ている。彩色作業を終らせてしまいたい。