06, 02. 2014 強敵出現


朝方の晴間は間もなく薄雲に覆われ、やがて小雪が散らついたが、11時を過ぎて青空が広がった。気温は頗る低いが、陽光は有難い。絵具の乾きを待つ間に、詩の雑誌を送って下さった糸田さんに礼状を作成する。

午後一作業を終えた2時前に、買物がてらの散歩に出かける。先ず南へ向い書状を投函して、シラカバ公園へ南から入る。白樺の雄花が、陽を受けて赤味を増して見える。先日見付けたアズキナシにも、未だ実が残っていた。西へ向い、マンサクを見に立寄る。上空を鴉が数羽旋回していて、雀が一羽おびえた様に鴉を目で追っていた。逃げ遅れて、群から離れてしまったらしい。




南北に走る幹線道路を北へ向う。三番通りの信号の手前には、雪を満載したトラックが続く。通りの北側には、雪を捨てて空になったトラックが信号待ち。2月に入り、市の排雪作業が始まって、雪を運ぶダンプカーが増えて来た。もう実が少なくなって来た街路樹のナナカマドに、キレンジャクの姿があった。通りの向い側のナナカマドには、ヒヨドリの姿。身体が一回り大きく,気性の荒いヒヨドリも、キレンジャクの来襲で、多勢に無勢。暫く攻防が続くことと思われる。団地の北外れの小公園の白樺にも、キレンジャクの姿が見られた。








住宅街の外れから、西の山並みを見渡す。山の頂は、雲の中だった。北の空は良く晴れていた。住宅街を南東に戻る。遠方から黄緑色に見えるポプラの冬芽が、僅かに大きくなって来ていた。少し値の下がった野菜を買い込んで、重い袋を下げて戻った。




今朝も寒さは厳しいが、空は真っ青に晴れている。洗濯機を仕掛けて、彩色の作業に入ることにしよう。