23, 01. 2014 久々の降雪


久々の雪は、昨日午後まで降り続いた。陽も射さず、梅の樹に降り積った雪が嵩を増して薄暗く、微妙な色合いの判断は無理なので、昨春成形した筒型の立体2本に下地のジェッソを施す作業を始めた。サンプル用の陶板や小型のメビウスの輪の発色を見ると、下地が施されたものの方が発色が佳い。

降り続いていた雪が少し小止みとなり、空が明るくなって来たので、買物がてらの散歩に出かけた。ナナカマド公園を東へ通り抜ける。家の前は除雪が済んでいたので冬靴を履いて出かけて来たが、長靴を履いて来なかったのが悔まれた。遊歩道は足跡を辿って歩かなければならなかった。少し先のナナカマドから鳥が飛び立った。ヒヨドリだった。1羽残ったヒヨドリも、間もなく飛び去った。




梢が僅かに覗いていたナツハゼは、すっぽり雪に埋もれてしまっていた。道路側へ雪を落としているお宅の屋根の雪が、嵩高くなった落雪の山に支えていた。危うい屋根の雪も散見出来る。西の雲が広がって、雪が降り始めた。三番通り手前の窪地も、雪を運ぶ道がつけられ、斜面はかなりの雪で埋っていた。晴れると赤味を帯びて見える落葉松も、黒ずんだ色に見えていた。三番通りへ出る頃、雪の降りが酷くなって来た。日は見えているのに、少し先も霞む程の降り方だった。西のスーパーで買物を済ませて戻る頃、雪は止んで青空が見えていた。








昨夕から晴間が続き、今朝は雲なく良く晴れている。夜分に晴れると、気温はぐんと下がる。ストーヴのヴォリュームを上げているが、ガラス窓の霜が中々消えない。