02, 12. 2013 凍てつく道


昨朝の晴間は長くは続かず,雲の多い一日となった。気温が低いのか,庭の敷石の雪が殆ど融けていない。洗濯機を仕掛けて,スパイラルの補正に取り掛かる。均等に厚みを付けた積りでも,厚みの薄い部分や曲りの大きな部分に,亀裂が入っている。前日Netで見付けた、本来は錆び止めの塗料の水性のエポキシ樹脂塗料を試そうと,午後からホームセンターへ出かけた。

前日緩んでいた道は凍って,滑って歩き難い。ナナカマド公園の遊歩道も,ずるずるの状態だった,先に歩いた人に習って,脇の雪の上を歩く。何処の枝道も同様だったので,一番通りの北側の舗道を東へ向った。舗道の北端の雪が解けて,安全に歩くことが出来た。シデコブシが毛に包まれた冬芽を出していた。東の沢のオオバボダイジュにも僅かに残る托葉に混じって,丸い冬芽が見られた。煉瓦工場の前の煉瓦は数を増し、歩道傍まで堆く積上げられていた。経営主の家では夏の終わりから工事が始まっていたが,木材と煉瓦を組合わせた平屋の家が以前の住居の南側に姿を現していた。広い敷地なので,以前の住居で暮しながら,新築の家の出来上りを見ていたことになる。






国道を渡り,ホームセンターへ向う。塗料の売場を隈無く探したが,Netで見付けた製品は見当たらない。店員に尋ねたら,取り寄せになると言う。製品の性質に付いて質問をしたが,要領を得ない。此処で購入するのは諦めて,モデルに使用する鉢物を買い求めた。嵩張るので配達を申し込んだが,植物は配達しないとのこと。仕方なく大きな荷物をぶら下げて戻った。往きがけに轍が融けてアスファルトが出ているのを確認していた煉瓦工場の東の道へ入る。工場の北に続く公園のミヤマハンノキが実を付けていた。最上部の写真が,ミヤマハンノキ。雪面を見ると数個落ちている。雪が多くなると入れぬ公園も,未だ入ることが出来る。程の良い実を拾った。松毬の様な実は,既に開いていた。二番通りの北の舗道を戻る。北の空には,冬の雲とは思えぬ地平から盛り上がる様な雲が見えていた。




今朝は雲は多いが,青空が見えている。大きなガラス窓の前の敷石が見えて来ているので,少し気温が上がっているのかも知れない。