28, 11. 2013 快晴の後は
前日とは異なり、昨日は朝方の晴間が日暮まで続いた。色を使用する作業ではないが、自然光の元での作業は気分良く進む。先週末新たな磁器粘土を発注しておいたのだが、未だ届かない。午前中の作業で、底を付いてしまった。
1時半過ぎに、夕食の素材を買い求めに出かけた。良く晴れているので、青空を背景にした山並みを見たいと、北西を廻って来ることにした。住宅街を西へ向う。ズミの実が,朽ち始めていた。マンサクを見に立寄る。離れた位置から黄色がかって見える冬芽は,毛が生えた殻に包まれていた。南北に通る幹線道路を北へ向う。此処の街路樹のナナカマドは,未だ実を残していた。
団地の外れから見た山並みは,雲に覆われていた。札幌の街並も霞んでいる。藻岩山が僅かにそれと知れるくらい。青空を背景の白い山並みは,中々目にすることが出来ない。北の住宅街を東へ戻る。ポプラは葉をすっかり落とし,MIXY友がメタセコイアではないかとコメントを下さった針葉樹も,空が透けて見えて来ていた。先日拾った松毬は室温で開き,扁平な種子が零れ落ちて来た。草花の種子の様な小さな種子。巨木とは中々結びつかない。
買い物を済ませて,ナナカマド公園へ北から入る。此処のナナカマドは,殆ど実が落ちている。公園を西へ抜け,住宅街を南西に戻る。白い綿毛が飛んでいた。発生源を見付けた。雪が来ても切り詰められずに残っていたガマノホが弾けて,綿毛を飛ばしていた。もうすっかり綿毛が飛んで,芯だけ残っている穂もあった。
昨夜来の雪が,今朝も降り続いている。もう10cm以上は降り積ったろうか。結晶の大きな牡丹雪で,此のユキは積り方が早い。