24, 11. 2013 不安定な空模様


昨朝の晴間は7時過ぎには分厚い雲で埋められ、陰鬱な空模様となった。教室を済ませ、来週は5週目で休みとなるので、念入りに床を磨く。膠の状態が良いので、2週の間に、出来るだけ作業を進めてしまいたい。午後に入って陽が射し始めていたが、買い物がてらの散歩に出かける頃には、また薄暗くなっていた。

住宅街を北西へ向う。殆ど葉が落ちたサクランボに、大きな冬芽が目立って来ていた。三番通りを越えて、北の住宅街へ入る。コマユミと教えて頂いた庭木は、未だ葉を付け、実を下げていた。住宅街の外れから眺めた北西の山並みは,雲に覆われていた。




空地には、すっかり色が抜けたノラニンジンが見られた。もう種子を飛ばした後なのだろか。やがて雪に埋もれて土に還る。南天が縛られていた。上部に赤い実が一つ見える。今年は実が余り付かなったが、来年は佳い実を見せてくれるだろうか。土曜日で人気のない農業改良普及センターの庭に入る。名称不明の針葉樹が、大分葉を落とし始めていた。落葉松と異なり、イチイに似た葉が軸ごと落ちている。落ちた葉の中に、小さな松毬を付けた枝を見付けた。2cm程の小さな松毬。巨木の割には、松毬が小さい。落葉松は松毬が枝に残っているが、此の樹は松毬も落ちてしまうのだろうか。不思議な針葉樹。







ポツポツと、雨が降り始めた。夕食の素材を買い求めてスーパーを出たら、黒雲が切れて青空が広がっていた。昨夜は月が見えていたが、今朝は曇空。昨夜から、飼い猫のアタローが戻って来ない。