05, 11. 2013 コシキブ


11月初旬としては、暖かい日が続く。TVは、東北に本拠地がある楽天の優勝のニュースで持ち切り。酷い被害を受けた地方の人々に一体感が出て、世間の目が遠ざかり始めている被災地に目が向くことになるのは佳い。暖かい内に庭仕事を進めてしまおうと、午前中は植物の切り詰め作業をした。オレンジ色に輝いていたサラサドウダンはすっかり葉を落とし、クロフネツツジも葉が反り返り茶色く朽ちて来た。カシワバアジサイは、葉も花も秋の衣装に相応しい深い佳い色になっていた。






午後からカメラを買い求めに、札幌へ出かけた。連休とあって、人手が多い。駅前の大型電気店で、カメラを物色する。何年もカメラ売場など覗いて見たことがないが、カメラの形状がすっかり変わっている。一眼レフのカメラも魅力があったが、毎日の散歩には重過ぎる。毀れたカメラと同じメーカーのハンディな機種に決めた。厚みはかなり薄くなっていたが、サイズは以前のものより大きい。家に戻った頃は、もうすっかり日が暮れていたので、今朝庭で数葉の写真を撮った。カードリーダーにカードを差込んで接続したが、パソコン上にアイコンが出ない。何時もお世話になる小樽のH氏にメールを入れたが、手順に問題はないとのこと。説明書を読んでも少しも判らない。昼食後、義妹にも応援を頼みあれこれ試みるが、アイコンが出ない。義妹が以前のカードで写してみたらと提案するので、試みた。今度は何時も通り、アイコンが出て来た。新たに購入したカードは32GBで、カードリーダーの容量を超えていたらしい。漸く写真を掲載出来る状態になった。写真は何れも今日の日中に写したもの。アトリエの窓下で、鉢植の植物も色付いていた。手前から、ヤマボウシ、シロバナヤマブキとセンニンソウ。今月のモデルに剪定代わりに切って使用しているコシキブの実が佳い色に色付いていた。




新しいカメラに馴染むまでに、未だ色々と問題が出て来そうで、気が滅入る。