18, 10. 2013 雲厚く


朝方まで降っていた雨は上がったが、昨日は時折陽は射すものの、雲の多い一日となった。伊豆大島の被害が酷い。溶岩の上に降り積った火山灰の表土が、1時間に100mmを超える豪雨で、一気に滑り落ちたらしい。杉と思われる山腹を覆う森林も根こそぎ流れ落ち、この樹が被害を大きくしてしまった様子。多くの住民が犠牲となり、行方不明者も数多く出ている。

洗濯機を仕掛けて、モデリングの作業に入る。未だ湿度は高く、乾きが悪い。正午のニュースで、札幌近郊の中山峠でも雪が降り積り、手稲山も初冠雪したことを知った。2時過ぎに散歩に出かけた。雲は多いが、上空は青空が見えているので、西の山並みを見て来ようと、北へ向う。四番通りを越えて、原野を見渡す。西は雲が分厚く、手稲山は見えなかった。通りへ戻り、東へ向う。先端まで花が咲き終り枯れ始めていたシロバナシナガワハギの下の茎に、花が咲いていた。花期が終って一月以上経つのに、中々強かな野草。遥か北の農家の庭に、馬が見えた。雲が動いて、僅かに手稲山の山頂付近が見えた。うっすらと白く、雪が見えた。






先日見付けた緑色の実は、黒く色付いていた。来年は花を見て、何の木なのかを調べたい。穂がもう枯れ始めている飼料用の玉蜀黍は、未だ収穫されていなかった。夏から見て来た薩摩芋を見に立寄る。大根を残して全ての作物が収穫済みだったが、薩摩芋だけが残されていた。






今朝は久々に、雲なく良く晴れている。ゴミの集荷日なのでゴミ袋を持って庭に出たら、斑入りのホトトギスが咲いていた。ホトトギスとシオンを切って生けることにしようか。