14, 09. 2013 エゾノコンギク


昨日朝方の深い霧は8時過ぎには消えて、午前中は青空が広がった。ゴミの集荷日だったので、作ってあったゴミ袋を3つ集荷場所に運び、剪定した枝を切り刻む作業に入った。ナツツバキの枝を切り刻み、バイカウツギの枝を半分程切り刻んで、2つのゴミ袋が一杯になり、集荷場所へ運ぶ。もうひと頑張りしようかと思ったが、掌が腫れて来たので切り上げた。

昼食後、国道の南へエゾノコンギクを見に出かけた。前日程分厚い雲ではなかったが、大きな雲が空を覆い始めていた。南へ向い、跨線橋を渡って国道へ出る。東へ向い、酪農学園大学の敷地へ入った。背丈の高い飼料用の玉蜀黍は、未だ収穫前だった。ロータリーを左へ曲り、東へ向う。最初のツルアジサイが現れた。更に東のツルアジサイを目指すが、中々現れない。ツルアジサイも、巻き付いていたエゾマツも枯れていた。毎年見事な花を付けていたのにと、惜しまれる。





突き当りの道を南へ曲がる。道はかなりの急坂で、此の道の突き当りに原始林の北東部が広がる。視界が広がり、西の山並みが見渡せた。少し寄り道をして、種苗センターへ続く道を西へ向う。市の指定木になっているハルニレを見上げる。隣のエゾマツにはヤマブドウが絡み付いて、暗紫色の実を下げていた。種苗センターへの曲り角に、大きなヤマボウシがある。赤く色付き始めた実が、数多く下がっていた。







古くからある住宅街を東へ戻る。この一帯は、果樹のあるお宅が多い。急坂の道へ戻り坂道を上る。突き当りに原始林の木々が見えて来た。道は直角に東へ曲がる。右手に原始林を見ながら東へ進む。樹々の下に、キツリフネが咲いているのが見えた。林が途切れ、道路下に草地が広がった。道路下にエゾノコンギクが咲いているのが見える。更に東へ進み、草地へ下りる道へ入る。少し時期が早かった様だった。所々咲き始めていたが、一帯が薄紫色になるまでには至っていなかった。原始林に囲まれた花園を堪能し、高い位置の車道へ戻る。車道からは余程気をつけないと、此の自然の花園は見えない。長く残って欲しい花園。








登って来た坂道の東に見えていた住宅街を北へ戻る。エゾノコリンゴが見事に実を付けていた。線路と国道が交叉する地点の階段を上る。玉蜀黍畑の向こうに、先刻見上げたハルニレが見えていた。国道を東へ向い、一番通りへ出る道へ入る。僅かな距離で、煉瓦工場が見えて来た。一番通りを西へ戻る。東の沢のオオバボダイジュの葉が黄色くなり始めていた。





今朝は昨夜来の雨が降っている。今日から来週半ばまで、週間予報には傘のマークが並んでいる。此の雨が終ると、気温も湿度も下がるのではないかと期待している。