01, 08. 2013 お別れの会
雲が厚く垂れ込めて、昨日も湿度の高いすっきりせぬ天候となった。午前中一杯、モデリングの作業を進める。杉山さんのお別れの会は夕刻からなので、昼食後少し歩いて来ることにした。庭を一巡する。雨で、あた雑草が伸びていた。白い花の桔梗が咲き始めた。両脇の紫陽花に挟まれて、背丈が高くなっている。家の東側は、ツリガネニンジンに加えてルリタマアザミが花を開き始め、夏らしい雰囲気になって来ていた。
ナナカマド公園を東へ通り抜ける。先日見かけた大きな紫陽花は、満開状態だった。ヤブカンゾウが彼方此方で花を付けている。庭木に絡まったフジが、季節外れの花を付けていた。グラナダのアルハンブラ宮の庭で、季節外れの藤の花を見たことを思い出した。
無花果を見に立寄る。実が少し大きくなって、上の葉の付け根に、新たな実が出て来ていた。空が暗さを増して、時折雨粒が顔に当たる。住宅街を西へ戻った。実の大きくなる柿の木を見に立寄る。随分実を付けているが、今年は落ちずに大きくなれるのだろうか。西隣のイネ科の植物が穂を開いていた。涼しげな佳い植物。方々のお宅の紫陽花が、見頃になって来ていた。
商業ビルの最上階で行われたお別れの会には、大勢の人々が集った。何十年振りかで会う、杉山さんの同級生に声をかけられたが全く様子が変わっていて、以前の面影とは重ならなかった。献花の後、こちらも40年ぶりになる杉山さんの妹さんに挨拶し、お参りをさせて頂きたいと電話番号を記して頂いた。庭のルリタマアザミが見頃になった頃、花籠にアレンジメントを作ってお参りして来ようと思っている。