29, 07. 2013 ガガイモの花


雨がちの天候が続く。道南の胆振や日高地方の降水量が増えて、特急が運転中止になったと報じられていた。南の山口県の洪水も酷い。空梅雨だったツケが廻って来ている様な感じ。南の高気圧が弱いのか、オホーツク海高気圧との隙間が列島と重なり、大陸からの低気圧が次々と列島の上を東に流れている。

メビウスの輪に入った亀裂が、中々治まらない。2工程を終えて、切れかかった基礎化粧品を買い求めに出かけた。時折雨粒が顔に当たるが、傘は持たずに出かけた。熟して来たヒョウタンボクの実が繋がって、名称通りの瓢箪型になっていた。私大の私有地のフェンスに絡まったガガイモに、花が咲いていた。少し東の空地も、刈り取られた雑草が積まれた傍に、ガガイモが花を付けていた。近年は道路脇の除草が幅広く行われる様になって、四番通りのガガイモは姿を消してしまった。




住宅街を東へ向う。空地の蕨の葉が色付いていた。更に東の畑では、トマトが大きくなっていた。此処の畑は、私よりも高齢と思われる婦人が管理されている。野菜と花が混在しているが、手入れが良く雑草が見当たらない。




東の沢の西の道を北へ向う。フウセンカズラが蔓を伸ばし、花数が増えていた。この様な小さな花が、結構サイズのある風船になるのが面白い。沢から西に突き出したあかしあ公園のオニグルミを見上げる。実が大きく重くなって垂れ下がっていた。西に突き出した枝にも、大きな実が生っている。下は斜面ではないので、上手くいくと実が拾えるかも知れないと、目星を付けた。





買物を済ませて、駐車場脇の木立を見上げる。ツルウメモドキの実が大きくなって来た。何時も最下部の目の前の実を写真に収めるが、巨木に絡まった蔓は遥か上まで続いている。




住宅街を南西に戻る。アマチャが花を付けていた。葉が小さく細長い額紫陽花が咲いていた。装飾花も小さく、花弁が3枚のものが多い。初めて目にする種だった。ナナカマド公園を通り抜ける。隣接巣お宅のオオヤマレンゲの実が色付いていた。




今朝は何度か雨が落ちていたが、先刻から空が明るくなって来た。窓を開けて作業が出来るのが佳い。