16, 07. 2013 見知らぬ花木


蒸し暑い日が続く。列島南部は猛暑で、西日本では豪雨による被害が出ている。穏やかだった筈の列島の気候は、明らかに程の良さを失っている。忍の一字の塗布作業を続ける。合間に日陰の草取りをした。知人から、今日訪ねて見えると連絡が入った。時間が正午前の微妙な時間なので、昼食時に懸かるかも知れないと、午後から西のパン屋のソラへバスで向う。

春に花を見損なった、大きな桐の樹を見上げる。実の数が少なく、枯れ枝が目立った。団地が出来る以前からの農家なので、此の樹も相当年数が経っていると思われる。パンを買い求めて東へ戻る。少し東へ戻りながら、杉山さんのお別れの会の発起人代表を勤められるY氏のお宅が近いことを思い出した。進路を南に変え、Y氏のお宅を訪ねる。玄関先の立ち話で、新聞記事では不足の情報を戴いて戻った。




西の住宅街を東へ戻る。葉が小さく緑の種のスモークツリーが、満開状態だった。住宅街の中の空地に、大きな南瓜が生っていた。食用とは思われないが、ハロウィーンにでも使用するのだろうか。葉の大きな樹に、小さな実が生っていた。どの様な花を付けていたのだろうか。突き当りは西の沢の遊歩道だった。北へ向うと商業築を通らなければ生らない。回り道になるが、南へ向い鉄道林前の道に出ることにした。沢の西側は、ヤマブドウの蔓が盛大に樹に絡まっていた。






鉄道林前の道を駅前まで戻り、中央の沢を渡る。東の遊歩道は木陰が出来て、心地良い。遊歩道を離れて住宅街を気侭に折れ曲がりながら、北東へ戻る。花が小さい紫陽花が咲いていた。花の集積は結構大きい。白い花は涼感がある筈だが、これだけ集積すると涼感は感じられない。タチアオイも咲き始めていた。大分家が近付いた頃、道路に突き出ている枝に、見知らぬ花が咲いていた。最上部の写真も、此の名称不明の木。芳香を放っていた白い花木は、S大M教授のブログでハシドイであることが判ったが、また判らない花木が出来た。






今朝は陽は射しているが、雲が多い。気温も幾分下がっている。そろそろ花期が終盤となっているハシドイはモクセイ科の花木で、芳香が納得出来る。