01, 06. 2013 キバナシャクナゲ


前日からの晴れ間が続き、昨日は気温も上昇して夏日となった。雨の後で大丈夫と思ったが、急激な気温上昇が気に懸かり、植え込んだ植物に水を撒く。ソウウンナズナが花を開いていた。チゴユリも彼方此方で花を付けている。先日の植込みで、大分引き抜いた箇所があったが、良く増える種なので、問題はあるまい。下草としては、格好の植物。サクラソウも咲き出し、クロユリもほぼ満開となった。父が造った小山では、キバナシャクナゲが見頃となって来た。此の花を見ると、遠い昔に登った黒岳の花畑を思い出す。








アトリエを少し片付けて床面を出し、制作途上の立体の写真を撮る。そろそろ発表の場を決めなければならない。何時もなら先に会場と会期を決めておき、それに合わせて制作を進めるのだが、発表出来る状態まで到達出来るか確信が持てなかったので、順序が逆となった。サイズの大きな立体は、言葉で説明しても理解されそうにないので、形状が出来上がった段階を写真に収めることにした。焼成した小品の写真と共に、ファイルを作る。

昼食を済ませて、午後の早いバスで札幌へ向う。3年前個展をしたギャラリーの隣にあるGALLERT|Y門馬ANNEXで開催中の瀬川葉子展を見る為に、新さっぽろまでバスで向い、地下鉄に乗り換えて円山公園駅で下車する。折よくバスがあって、バスで旭ヶ丘の画廊に向う。画廊前の沢のオニグルミも、雄花を下げていた。細長い空間には、日々の集積の膨大な数の作品が展示されていた。周知の間柄なので、写真を撮らせて頂き、画廊の幅を持参した巻尺で測る。奥行きは充分ながら、やはり幅が少し不足だった。沢に突き出たテラスで、新緑を楽しみながらお茶を戴き、久々に長話をして辞した。もう1軒画廊を廻ろうと思っていたが、時間が大分押していたので、後日改めて出かけることにした。もうナナカマドの花が開いていた。






今朝も引き続き、真っ青な空が広がっている。此の天候では、暫く水撒き作業に追われそう。