10, 04. 2013 見知らぬ花


薄雲は広がっていたが,昨日は晴れ間が続いた。繋いだ長い和紙と格闘して、スパイラルの5段目の成形に入る。先端の3段を上向きして角度を変え始めたので、それを支える4段目と5段目を安定させるのが難しい。様々な道具を支えにして,何とか5段目を成形した。小さなメビウスの輪は大分厚みが出て,支えがなくても自立出来る様になった。北鮮の動きが緊迫して来ている。数カ所に向けてミサイルを発射の動きがあるとのこと。何が狙いなのか推測は様々だが,狂気としか思われない。武器は存在しないに越したことはない。スケールは異なるが,アメリカ市民に所持が許されている銃器も含めて,充分な知力と倫理観を持った人間が管理しないと,悲劇を生む。

正午前、一時雲が広がったが,午後に入ってまた青空が広がって来た。作業の区切りが付いた2時過ぎに,散歩に出かけた。帰りがけに陶土入りの礬水を塗布する刷毛を買い求めようと,北へ向う。濃度が高く,陶土も含まれた礬水は,刷毛を直ぐに傷めてしまう。歩道脇の雪の壁も,殆ど消えていた。陽当たりの良いお宅の庭を見ながら歩く。クリスマスローズ福寿草が現れていた。一軒のお宅で,見慣れぬ花を見付けた。最初クロッカスかと思ったが,良く見ると菖蒲の形状をしている。背丈が低く,此の時期に咲く菖蒲は知らない。先月だったか,MIXY友のHさんのブログに,姿が似た菖蒲が登場していたのを思い出した。同じ種なのかも知れない。名称は忘れてしまった。





四番通りを渡り,原野を見渡す。西の雑穀が植えられていた畑には雪が残っていたが,東の玉葱畑の雪は殆ど解けていた。相変わらず,西の山並みは見えない。通りへ戻り,雪が解けた北側の歩道を東へ向う。北の農家の敷地に,ポツンと黒いものが見えた。飼われている馬だろうか。通りの南の畑では,昨秋芽を出した雑穀が緑色の縞模様を見せていた。






農場の間の道を三番通りへ向う。農場の雪も殆ど解けていた。スーパーの100円ショップで,塗装用の刷毛と深めのボールを買い求めて戻った。今日からスパイラルの5段目の厚みを付ける作業に入る。