10, 01. 2013 様々な冬芽


快晴の日が続いていたが,昨日は午前中は良く晴れていたが,午後に入って雲が広がり始めた。前日散歩をしながら,膠を形状が全て整ってからでなく、部分的にかけて行く方法を思い付いた。単純な形状に大きな力がかかって変形して出来る形状なのだが,力がかからぬ部分を先に膠で固定し,充分な強度が出た段階で,変形した部分を固定して行く方法。サイズを少し大きくして,試作品に取り掛かる。

2時過ぎに,夕食の素材を買い求めに出かけた。小雪が散らつき始めていた。暫く廻っていない北西を廻ってスーパーへ行こうと、西へ向う。雲が厚みを増して,日の位置が僅かに判る程度。昨年良く実を付けたサクランボの冬芽が大きくなっていた。最上部の写真も,サクランボの冬芽。




雪の壁から,ハマニンドウが枝を出していた。細い枝先にも,しっかり冬芽を付けている。実がすっかり落ちてしまったガマズミに,大きな冬芽が出ていた。




北の沢の遊歩道を北へ向う。昨年花を付けなかったトチノキに冬芽が見える。葉が大きいだけに,冬芽も大きい。今年は花を付けるだろうか。沢の奥の巨木に鳥の群が飛来した。大きさと飛び方からヒヨドリと思ったが,中に腹部の赤いアカゲラが混じっていた。




北の住宅街へ向おうとしたが,降雪が本格的になり風も出て来たので,諦めて住宅街を東へ戻る。久々に前を通った柿の木にも、冬芽が見られた。夏に殆ど実が落ちてしまっていたが,梢に蔕が残っているので,秋まで残った実があった様子。少し東のお宅のエゾノコリンゴも,実を残していた。近隣では最も大きな樹だったが、先年厳しく剪定されてしまった。南側で陽を遮るのが原因だったらしい。排雪業者の小型のトラックが,方々で排雪作業をしていた。我家の家の前も,今年2度目の排雪作業が済んで,雪はない。大事があっては困るが,道路は広く空けておくに越した事はない。排雪を依頼する家庭が増え,以前より冬の道幅は格段に広くなっている。






買物を済ませて戻る頃,雪は小降になって北に青空が見えていた。昨夜5cm程の降雪があり,今朝も粉雪が降っていたが,8時を過ぎて西から青空が広がって来ている。今日も飛切りの寒さ。せめて陽は射して欲しい。