08, 01. 2013 連日の真冬日


夜分に晴れて気温は下がったが,昨日は朝から良く晴れた。天気予報の時間に,平年の気温と比較するグラフが出ていた。平年気温より大幅に低い気温が続いている。年末の雨は別として,12月から真冬日が続く冬は,記憶がない。原因は、南方の海水気温の高さとのこと。今週一杯,真冬日の予報が出ている。数日前,朝日新聞で除染作業に手抜きがあるとの記事が載っていた。TVの報道でも取り上げられ,高い数値を示す除染済みの場所が映し出されていた。酷い思いをされた土地の方々が、そのような手抜きをするとは信じ難い。単なる儲け仕事と捉えた、他県の業者の仕業ではあるまいか。漸く政府も動き出す様子なので,しっかり究明して欲しい。

前日描いた形状から1点を選び,小さなサイズで制作を試みる。佳い形に出来上がったが,サイズが大きくなると思い通りに事が運ぶかどうかは判らない。2時前に,散歩に出かける。前日の雪は,何処も綺麗に除雪されていた。除雪車が削り取った路面は、下の氷が露呈して歩き難い。南東を廻ろうと,南へ向う。道路脇の塀から垂れ下がった雪の表情が面白い。





鉄道林前の道を東へ進む。晴れると、樹々の梢が色付いて見える。冬芽が出ている為と思われる。過日見かけたエゾノコリンゴは,未だ実を付けていた。カメラを向けていると,何かが動いた。目を凝らすと,ヤマガラとコガラだった。実が無くなった隣家のナナカマドへ飛び移り,またエゾノコリンゴへ戻る動作を繰り返している。小鳥は動きが忙しない。







直ぐ近くのお宅のヒメリンゴには、鳥の姿はなかった。凍って黒く変色していたが,未だ食べ頃ではないのだろうか。ハルニレが聳える公園へ入る道が除雪されていた。通り抜けが出来るかと入ってみる。道は中途までで,雪を捨てる為の道だった。斜面の中程に,寒々とハルニレが聳えていた。トップの写真がハルニレ。



昨夜星が綺麗に見えていたが,今朝は快晴。気温はかなり低い。これ程寒くても,陽が当たると小屋根の雪は融けて変化を見せる。居間の出窓の小屋根の雪は,レース模様になった。