25, 12. 2012 寒波到来


前夜半から晴れていた昨日は,気温が下がった。朝のニュースでは,-20度近くまで気温が下がった旭川近郊の川霧やサンピラーの映像が流れていた。前日の快晴で出窓の小屋根の雪が迫り出して氷柱が出来たが,気温が低くて雪が凍り付いて落ちない。氷柱に陽が当たり輝いて綺麗なので,其のまま放置することにした。



夕刻から出かける姪に合わせて,遅めの重い昼食を済ませた。食前酒は過日弟夫婦が船旅をした折に買求めて来たイタリアの発泡酒。食事中にロンドンの甥夫婦からのプレゼントが届いた。1年間の小さな正方形のスナップ写真を市松模様に配してプリントし、白地の部分にコメントを書き入れた気の利いたクリスマスカードが添えられていた。

午後に入って薄雲が広がり始めた。2時過ぎには雲が厚くなり,小雪が舞い始めた。酷くならぬ内に歩いて来ようと,散歩に出かけた。最高気温-3度の予報が出ていたが,とてもその気温とは思われない。-5度以下に下がっていると思われた。東町公園の樹々の向こうに,弱い陽が見える。南の緑地帯には、東西に走る道路から押し出された雪が,高い山になっていた。




鉄道林前の道を西へ進み,中央の沢の東の遊歩道に入る。少し雲が開けて来た。遊歩道の奥も,道路から押し出された雪の山が高くなっていた。北の沢の遊歩道を半ばまで進んで,沢を離れる。すっかり脱色した薄が道路際の雪から頭を出していた。イネ科の植物は雪に埋っても朽ちないので,早めに切詰めた方が良い。シラカバ公園を通り抜ける頃,雪は止んで青空が見えて来ていた。






昨夜晴れたので,気温は厳しく下がった。道内各地で,今冬の最低気温となった。出窓の氷柱は二段構えになって、未だ落ちていない。



シリコンが染込んだ結露防止のナプキンは効果を表していたが,-10度を下廻る気温では対抗出来なかったのか,アトリエの窓ガラスが久々に結氷した。クリスマス寒波の到来。