22, 12. 2012 暮の買物


薄雲が広がり,前日の青空にには遠く及ばなかったが,冬至の昨日は雪も降らず,気温が僅かに上がった。午前中賀状の刷りを進め,午後から買物に札幌へ出かけた。混雑する年末に出かけたくないので,買い忘れのない様にメモを持参した。

時計台画廊の下の画材店で,絵具と新年に渡す油彩用の筆を買い求める。毎年新年には、狸やセーブルなどの穂先の柔らかな絵筆を渡すことにしている。画材店を出て,大通公園へ向う。時計台の前には,明らかに観光客と思われる人々の姿があった。大通公園を西へ向う。プラタナスの巨木には、未だ枯葉が残っていた。此処ににも観光客の姿が見える。押し詰っての旅でも,ゆったり楽しめるのだろうか。公園内の道は除雪されて居らず,人が踏み固めた道で歩き難い。西へ向う程道は細くなっていた。西の銀杏並木の銀杏は,未だ実を残していた。もう雪祭りの準備なのだろうか。重機が入って道を塞いでいたので、北へ向った。





道庁の構内を南門から北門へ抜ける。積上げられた雪は3mを超え、幅が厚みを増して道路を狭めていた。北門から出て、塀に沿って東へ向う。僅かに残った水面に,マガモの姿があった。




駅前で,メモを見ながら手順良く買物を済ませる。最後に嵩張る今日のお茶受けとなるケーキを買い求めて戻った。年内の教室は、今日で終了する。今日は終日雪の予報が出ているが,開けて来た空は良く晴れている。週間予報には、雪だるまが勢揃いして、真冬日の予報が出ている。厳しい冬になりそうだ。